近年、多くの企業が開発プロジェクトを立ち上げる際にPMOを設けるようになっています。PMOとはプロジェクトのリスク管理とスムーズな進行を促すためのチームです。PMOの役割や混合されがちなPMとの違いなど、PMOの詳細な情報がほしい方は以下の参考サイトをご覧ください。
参考サイトURL:http://pmo-work.com
企業がPMOを設ける際、フリーランスのエンジニアをPMOとして招聘することも少なくありません。実際、フリーランスとして就業することにはいくつものメリットがあります。
その1つは「自分でプロジェクトを選択できること」です。企業の社員として働いている場合、エンジニアとしての適正はある程度考慮されるものの、基本的には会社が決定したプロジェクトで業務を担当しなければなりません。一方、フリーランスであれば、専門とする分野に関連したプロジェクトを自分で選ぶことができます。PMOとしてキャリアや経験を存分に生かしたいのであれば、これは大きなメリットと言えるでしょう。
「まとまった収入が期待できる」というのもフリーランスのPMOとして働くメリットです。PMOにはエンジニアとしてのスキルに加えて、管理スキルやコミュニケーションスキルなど、幅広い技能が求められます。とはいえ、社員としてPMOになる場合、給与はあくまで役職に応じたものであり、業務内容の変化に合わせて収入がアップするということはほぼありません。一方、フリーランスとして就業する場合、プロジェクトあたりの単価は総じて高く設定されています。ですから、無事にプロジェクトを完了まで導くことができれば、かなりのまとまった報酬を受け取ることができるでしょう。